この建物は道下団地町内会の南方に鎮座する「東屋沼神社」です。
社殿に掲げてある説明板によると創建は定かではありませんが、当神社は平安時代中期の延喜式神名帳に記載されている延喜式内社です。当時の信夫郡内には五つの名高い神社がありましたが、なかでも東屋沼神社は格式の高い”名神大社”と記されており、千年以上の歴史を刻んできた由緒ある神社であることが窺えます。創建当初は吾妻山の雷沼付近に鎮座していましたが、山麓の大笹生地区の木落山(御林山)に遷座し、その後現在の鎮座地へと再遷座したといわれています。一般的には畏敬の念を込めて明神様と呼ばれています。主に五穀豊穣・災難消除・火伏の神として信仰されています。
また、名神大社である当神社は、国の行事儀式としての祭典が行われていたとも記されています。
春の例大祭は昔より旧暦の3月10日でしたが、今では毎年4月の第3日曜日に行われています。令和8年春の例大祭は4月19日(日)に行われ、子ども太鼓屋台巡行はもとより、多彩な催しに神社一帯は華やいだ雰囲気に包まれました。秋の例大祭は従前通り旧暦9月19日です。
当町内会の3つの字名のひとつ”明神町”は、明神様が由来と言われています。