大旦は、元和五年(西暦1619年)齋藤次郎兵政親氏が米沢藩から開畑許状を得て、同志三名と共に四名でこの地で開削を初めたとの記録が残り、この地の始祖を知ることができます。その後、阿武隈川の水害から住民を守るため現在愛宕神社のある地に、高台を築き避難場所とし、それが「大壇」の地名となり、その後昭和27年の耕地整理の時「大旦」に変更となりました。

令和4年4月1日現在440世帯の町会ですが、貸家やアパートなどの戸数も加えると大旦町会地域は約700世帯となります。大旦町会は衛生活動に力を入れたきれいな町づくりや子供達への太鼓指導などで伝統文化を伝え、また春の桜祭りや夏の盆踊りなどで住民相互の融和を図り、みんなが住みよい町づくりに努めています。